「スポーツ(運動)と脳科学」第54回ー第六感に響いた言葉を集めてみましたー

本を読んだり、ネット記事を見たり、テレビやYouTubeを視聴したりする中で、第六感に響いた言葉を、メモ用紙に書き殴ることを習慣にしています。それを暇な時間に「結構真面目に」パソコン(Excel)や研究ノートに整理しておくと結構役に立ちます。

 

の情報がになり、線がになり、面が立体になり、立体は時間の経過とともに流体飛行体無限に広がるアイデアに繋がります。

 

以下、順不同の「第六感に響いた言葉」集です。

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立川談志(落語家)言『自分の五感を通して得た情報しか血肉にならない。』、『センスは教えられない、勝手に磨け。』

 

野中郁次郎一橋大学名誉教授)記『重要なのは「内発的動機づけだ」。人間のモチベーションの源泉は外的、または物質的な動機づけや罰則ではなく、「体からふつふつと湧きあがる心理的な欲求」であり、PDCAも使い方を誤ると過剰な計画と規則で自律的な創造力を毀損してしまう。』

 

出口治明著「出口版学問のすすめ」『学びや勉強の最終目的は「考える力を養成すること」に尽きると思います。』『自分の頭で考え、自分の言葉で、自分の意見を述べるために、人は一生学び、勉強するのです。』

 

北島康介(2004年平泳ぎ・金メダリスト)言『ちょー気持ちいい』

 

山口周著「世界のエリートはなぜ美意識を鍛えるのか?」『「全地球規模での経済成長」が進展しつつある今、世界は「自己実現欲求の市場」になりつつあります。人の承認欲求自己実現欲求を刺激するような感性美意識が重要になります。』

 

池谷裕二著「脳はすこぶる快楽主義」『強化学習快感を覚えるとそれを渇望、再びその快感を得るために行動を起こす。』

 

吉岡秀人(途上国ボランティア医師)著「人のために生きることは、自分のために生きること」『感性の声っていうのが、僕は全脳の声だと思ってる。理性の声にずーっと従って生きるより感性の声に従い続けてきて、僕の人生は、はるかに豊かになったと思います。』

 

為末大世界陸上400障害銅メダリスト)著「熟達論」『主体的体験こそが人間にしかできないこと。熟達のプロセスで遭遇する夢中の時間こそが人間の実感の中心。考える私より、感じて動く私に「人間しかできないこと」が潜んでいる。』

 

緒方貞子(日本人初の国連難民高等弁務官)言『現場感なくては人を説得できない。』

 

田辺順一(成長企業JALCO社長)言『みんな、自分で考えようよ!

 

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以上、初回は10作品です。読んだ本の「重要頁」には付箋を付し、「第六感に響いた文章」には線を引き、「キーワード」は蛍光ペンで浮き彫りにします。すると、何回でも見直しすることができます。大事な文章や言葉は何回も、何十回も見直せば、大事な時に、必要な時に思い出せます。

 

人間の脳の構造や特徴を知ると、それを生かして、より心豊かな生活になる気がします。